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在ベトナム日本大使館は、ベトナム政府は日本政府に対して医療用マスク5万枚と10万ドル相当の医療物資を寄贈したことを発表した。
首相府で開催された寄贈式では、ベトナムのマイ・ティエン・ズン政府官房長官から麻妻信一在ベトナム日本国大使館次席公使に対して、医療用マスク5万枚と10万ドル相当の医療物資が寄贈された。寄贈されたマスクや医療物資は日本に送られ、各地の医療施設などで活用される見込みである。
麻妻次席公使は「フック首相からのマスクの寄贈に深い感謝の意を表する。日本において大切に使わせていただく。新型コロナウイルスに対するベトナムの取組を高く評価するともに、医療用品の生産拠点としてもベトナムへの期待が高まっている。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、引き続きベトナム政府及び各国機関と緊密に連携していきたい」との旨を述べた。
なお、ベトナム政府は今までにイタリア、フランス、ドイツ、ロシア、ラオス、カンボジアなどにマスクを寄贈している。