タイ観光庁一団が和歌山県訪問、梅酒づくり体験等

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和歌山県の商工観光労働部 観光局 観光交流課は、タイ国政府観光庁ユタサック・スパソーン総裁一行が和歌山県に訪問し、知事表敬及び県内視察することを発表した。

和歌山県では、2018年11月にタイ国政府観光庁と和歌山県及びタイ国における観光交流の促進を目的とした趣意書を締結し、相互の協力・交流を進めていた。昨年11月には、趣意書が2度目の期限満了を迎えるにあたり、ユタサック総裁他が来県し、和歌山県とタイ国政府観光庁において趣意書の更新署名式を実施していた。

今回は、昨年の更新を契機とし、更なる協力関係の深化のため、ユタサック総裁他が来県し、知事を表敬訪問することとなった。また、ユタサック総裁をはじめとしたタイ国政府観光庁職員計81名も、持続可能な観光をテーマとして和歌山県を訪問する。

来日する一団が予定している来県スケジュールは、4月20日 黒潮市場視察、和歌山県知事表敬、和歌山大学学長他表敬、加藤久美観光学部教授による特別講義、21日 熊野古道での道普請体験(田辺市本宮)、世界農業遺産「梅システム」地域視察(みなべ町)、梅酒づくり体験(梅干館(みなべ町))となる。

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