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日本の外務省は、安倍総理大臣がASEAN関連首脳会議に出席するためにタイに訪問した際に、安倍昭恵総理夫人は同行してタイに訪問し、「配偶者プログラム」「ボランティア会への訪問」「日本語教育関係者との懇談会」などの活動を実施したことを発表した。
「配偶者プログラム」は、バンコク国立博物館訪問などで実施され、他の参加首脳配偶者と共にタイの文化・歴史に触れながら交流を深めた。バンコク国立博物館は、タイ国最大の博物館であり、先史時代からのタイ国の歴史を包括する文化遺産の数々、6世紀後半から現チャクリー王朝までの宗教美術品、王族ゆかりの伝統工芸品、王家の葬儀に使われる荘厳な乗り物などが展示されている。
「ボランティア会への訪問」は、公益財団法人シャンティ国際ボランティア会に訪問し、子どもたちによるダンスの鑑賞や、ボランティア会の取組や地域の状況・課題に関する意見交換を実施した。このボランティア会は、バンコクにある貧困層が多く暮らす地域で図書館支援などの活動を長期にわたって実施している団体である。
「日本語教育関係者との懇談会」は、日本語教育関係者からタイにおける日本語教育の現状を聞き、意見交換を行った。