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シンガポールから専門大学生21名が日本の文化を理解するために訪問し、阿波踊り体験・着物の着付け体験・藍染め体験などを実施することを外務省は発表した。
訪問する学生団は、3月15日から3月22日までの日程で日本に滞在する。学生団は羽田国際空港に到着後、訪日オリエンテーションを受講する。翌日からは日本理解講義を受講し、江戸東京博物館および浅草見学を実施する。その後は、東京から徳島県へ移動し、地域産業の視察を行い、日本文化を体感するために阿波踊り体験・着物の着付け体験・藍染め体験などを実施する。また、同年代の日本人学生との交流を行うため、徳島大学や県立高等学校との交流会を実施する。また、地方の魅力を多角的に感じるために、ホームステイやワークショップも実施する。
今回のシンガポールからの大学生招へいプログラムは、外務省のJENESYS2015の一環として実施される。JENESYS2015とは、日本とアジア大洋州との間で、人的交流を通じて日本の外交基盤を拡充していく施策である。なお、今回の事業実施団体は、一般財団法人の日本国際協力センター(JICE)が担当する。