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シンガポール政府は、電子たばこに係る規制を強化し、外国人で複数回の違反をした者は、ビザ取り消しや再入国禁止などの措置が取られることが明らかになった。
在シンガポール日本国大使館によると、既に邦人が当局に拘束される事案も発生しているとしている。なお、電子たばこ使用者には【1回目の違反:最大700シンガポールドルの罰金】【2回目の違反:3か月のリハビリテーションプログラムへの参加】【3回目以降の違反:最大2,000シンガポールドルの罰】の罰則が科されるとしている。
など、シンガポール政府の公式見解によると、違反した外国人には、以下の措置などがとられるとしている。
『シンガポールを訪問または居住する外国人は、当国の法律を遵守しなければなりません。電子式蒸気発生器を所持していることが発覚した外国人からは、当該機器が没収され、和解通知書が交付されます』
『再犯者はより厳しい処罰に直面します。短期訪問許可証保持者が再犯した場合、出国時にシンガポールへの再入国が禁止されます』
『長期滞在許可証または移民ビザ(雇用許可証、Sパス、就労許可証、学生ビザ、長期訪問ビザ、扶養家族ビザなど)の保持者も、3度目の違反で許可証などが取り消され、その後国外退去処分となり、シンガポールへの再入国が禁止される可能性があります』
『エトミデート電子吸引器の所持・使用が発覚した外国人、またはエトミデート陽性反応を示した外国人は、許可証または入国資格を取り消され、国外退去処分とシンガポール再入国禁止処分を受ける可能性がある』