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在ミャンマー日本国大使館は、日本政府はミャンマー政府からの要請を受けて、新型コロナウイルスに対して効果が期待されているアビガンの、100人分(12,200錠)を無償で供与したことを発表した。
大使館の見解によると、日本政府はミャンマー政府が新型コロナウイルス感染症防止策を着実に実施していることに大変勇気づけられており、日本政府としてはミャンマー政府の努力を後押しするために医療分野や経済回復に向けた支援について、出来る限りの協力を行っていく方針である。
今回はこの支援の一環として、ミャンマー政府の要請を受けたため、5月23日に100人分のアビガン錠をミャンマー保健省・スポーツ省に引渡した。今回の無償供与は、新型コロナウイルスに係るアビガンの臨床研究を拡大することを目的としてもいる。