ミャンマーのヤンゴンではマスク着用が義務化に

ミャンマーのヤンゴンでは、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、マスク着用が義務となった。

ミャンマーの最大商都であるヤンゴン地域の各地区は、新型コロナウイルス感染症の拡大を効果的に抑制する目的で、5月13日から外出時のマスク着用を義務づける旨の通達を発出した。この通達を遵守しなかった場合には、法的措置がとられる可能性がある。また、同じ通達で、一部の例外事項を除き原則5人以上で集まることを禁止する当地保健・スポーツ省の通達に関しても、引き続き有効である旨が周知されている。

また、ミャンマー政府は、今まで夜10時から朝4時までであった外出制限を、5月15日以降は深夜0時から朝4時までに変更する旨の通達を発出している。なお、夜間外出禁止措置は、4月下旬に2か月延長されている。