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日本の防衛省・自衛隊は、ミャンマーにおける能力構築支援事業として、航空気象セミナーを1月末に実施したことを発表した。
防衛省・自衛隊では、自国が有する能力を活用し、他国の能力の構築を支援する『能力構築支援』を実施している。今回は、この支援の一つとして、ミャンマーに対して航空気象分野における現地セミナーが、マグウェイ空軍基地とメッティーラ空軍基地で1月28日から30日にかけて開催されることとなった。
今回のセミナーに派遣された日本からの要員は、防衛省国際政策課員1名と航空自衛官3名となった。支援対象となったのは、ミャンマー空軍関係者などの24名となった。今回は「航路予報断面図」と「気象予報紙」の作成に係る教育及び実習を行い、活発な質疑応答などを通じてミャンマー側の能力向上に寄与した。