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日本政府は、マレーシア国内に一時滞在していた難民を受け入れているが、総合的な定住支援プログラムが10月2日から開始されたことが明らかになった。
今回プログラムを実施する難民は、16陣となる第三国定住難民となる。この難民は、マレーシア国内に一時滞在していた者となり、今年の9月25日に来日していた。
今回の定住支援プログラムでは、10月2日に、難民11世帯18名のうち17名に対し、東京都内の定住支援施設において、日本語教育、社会生活適応指導、職業紹介等の約180日間の総合的な定住支援プログラムを開始した。プログラム終了後は、新たな定住先となる地域社会において自立生活を開始する予定となる。
日本政府は、今回来日した難民が、今後、文化や習慣が異なる日本社会に定着し、安定した自立生活を営むことができるよう、幅広い関係者の協力を得ながら、支援を実施していく方針であることを表明している。