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対日理解促進交流プログラム「JENESYS2023」の一環として訪日中のマレーシア若手政治関係者4名が、高村正大外務大臣政務官への表敬訪問を2月27日に実施した。
表敬を受けた高村政務官は、基本的な価値や原則を共有する日本とマレーシアは、40年以上にわたる東方政策等を通じて良好な関係を構築し、昨年は両国関係を「包括的・戦略的パートナーシップ」に格上げしたところであり、このような中、両国関係を更に発展させるべく協力していきたい旨を述べた。参加者からは、今回の招へいに対する謝意が表明されるとともに、日・マレーシア関係の一層の強化に向け取り組んでいきたい旨の発言がされた。
また、地域・国際情勢についても活発な意見交換が行われ、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現や法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化等に向け、日本とマレーシアが緊密に連携していくことが重要という点で一致した。