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岐阜県の観光誘客推進課は、インバウンドの本格再開を見据え、マレーシアで開催される「MATTA FAIR March 2023」に出展することを発表した。
岐阜県では、昨年10月に水際対策が大幅に緩和されたことで、インバウンドの本格再開に向けて、海外からの誘客活動に取り組んでいる。今回は、県では、コロナ禍前(2019年)の県への宿泊者数が全ての国・地域の中で10位の市場であり、かつ、急速な回復傾向にあるマレーシアからの誘客促進を目的として、クアラルンプールで開催されるマレーシア最大の旅行博「MATTA FAIR March 2023」に出展することとなった。
「MATTA FAIR March 2023」は、『Malaysian Association of Tour & Travel Agents (MATTA)』が主催するものとなり、3月17日から19日にかけて開催される。このフェアは、訪日旅行に関心を持つ多くの現地一般消費者が来場し、訪日旅行商品の購入と訪日旅行に関する情報収集等を行うものとなる。日本側出展者は各ブースで観光PRなどを実施し、マレーシア側出展者は訪日旅行商品販売等を行う。岐阜県は、職員が現地へ渡航し、岐阜県ブースにおいてPRを実施する。また、岐阜県内では、高山市、飛騨市、白川村の各職員が県職員と共に現地へ渡航し、岐阜県ブースにおいて連携してPRを実施する。