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在マレーシア日本国大使館は、駐マレーシア特命全権大使に外務省の岡浩氏が11月7日から就任したことを発表した。
岡浩大使は着任の挨拶として、「マレーシアを訪れるのは初めてですが、飛行機から見た緑あふれる国土の広がりと、クアラルンプールの素晴らしい発展ぶりに大いに感銘を受けました。1957年にマレーシアが独立して以来、両国は一貫して強い友好の絆で結ばれており、両国の皇室・王室の親密な関係は、両国の長い友好関係を象徴するものです。マハティール首相の訪日の際、安倍総理大臣との間で東方政策を再活性化し戦略的パートナーシップの下であらゆる分野で協力を強化していくことに合意しており、こうした首脳間の合意を踏まえ、マレーシア在任中に、マレーシアの友人と手を携えて、日本とマレーシアとの間の協力を更に前進させ、伝統的な友好関係を一層強化していくべく努力してまいりたいと思います。」との旨の挨拶を行った。
岡浩大使は着任にともない、11月11日にマレーシア外務省のワン・ザイディ儀典長に着任表敬を実施した。この訪問の際に、岡大使から信任状の写しを手交し、良好な二国関係の更なる発展に貢献したいとの旨を述べた。ワン・ザイディ儀典長からは、着任への歓迎の意が表され、活躍に期待しているとの旨の反応があった。