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マレーシアは今年の8月31日に独立60周年を迎えるため、各地で例年以上の祝賀行事が行われる予定である。
マレーシアでは、1957年8月31日にイギリスから独立したため、8月31日を独立記念日「ハリ・ムルデカ(Hari Merdeka)」と定めて、各地で独立を祝福する行事を実施している。マレーシア連邦が正式に結成されたのは1963年9月16日であるため、9月16日は「マレーシアデ-」として、この日も祝福行事が行われている。
2017年の今年は、独立60周年を迎える節目の年であるため、8月31日は例年以上の規模の祝福行事が行われる事が予想されている。ナジブ首相や国王等も各地で祝福行事に参加する予定であり、マレーシア軍による戦車を伴ったパレード等も実施される予定である。なお、9月1日から4日にかけてはイスラム教の「犠牲祭」が実施されるため、マレーシアでは9月中旬まではテロに対する警戒を行う必要が出てきている。