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インドネシア政府の新型コロナウイルス対策ユニットは、断食月(ラマダン)及び断食月明け大祭(レバラン)期の帰省禁止措置を発表した。
今回発表された措置の内容は、陸上、鉄道、海上、航空の各交通手段による国・州・県・市の境を越える帰省を禁止するものである。なお、物流サービス用車両の移動及び帰省以外の急を要する目的「出勤・出張」「病気家族の訪問」「死亡家族の弔問」「妊婦及びその家族で付添い1名」「出産目的及びその付添い2名まで」での人の移動は、帰省禁止の適用外となる。禁止期間は、5月6日から17日までとなる。
また、市民に対しては、「ラマダン中の食事は、同居家族内で行う、バーチャルで行うなどとし、同居しない家族との接触は避けること」「国外からインドネシアに帰国するインドネシア国民は、5月6日から17日の間の帰国は延期することを推奨」などを呼び掛けている。