イオンはカンボジアの野生生物保護区の再生を支援

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画像提供:イオングループ(2010年に実施された植樹の様子)
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イオングループは、アセアン地域への進出を積極的に実施しており、この進出を確実に成功させるためにも現地の人々と共同で様々なボランティア活動を実施している。この活動の一環として、自社グループの公益財団法人イオン環境財団が、カンボジアで最大級の野生生物保護区の森林再生に取り組むため、6月27日にカンボジアにおいて第1回目となる「カンボジア プノンペン植樹」を実施することを発表した。

公益財団法人イオン環境財団は、1990年に設立にされて以来、アジア地域を中心として森林再生を中心とした様々な活動を実施している団体である。カンボジアにおける植樹としては、2002年から開始されており、世界遺産アンコールワット参道脇および遺跡群チャウスレイ・ヴィヴォル遺跡で合計1,220人以上の人々と植樹を実施した実績がある。

今回の植樹を実施する地域は、首都プノンペンから約45km南方に位置するカンボジア最大級の野生生物保護区であるプノンタマウ野生生物保護センターである。このセンターでは、絶滅の危機にある生物を含む98種約1,200以上の動物が保護されており、市民の憩いの場としても親しまれている。しかしながら、この敷地内には内戦や生活伐採により荒廃した森林が残され、早期の再生が必要とされている。
そのためイオン環境財団では、今年から3ヵ年計画で植樹を実施することを決定した。初年度は日本とカンボジアのボランティアの合計730名の人々とともに、地域に自生する7,000本の木を植える予定である。イオン環境財団は、これからも次代を担う子どもたちへ豊かな自然を届けるため、植樹活動をはじめ、環境保全活動により一層取り組んでいくことを表明している。

【第一回目の実施概要】

日 時:2015年6月27日(土)9:00~12:00
場 所:カンボジア王国 プノンタマウ野生生物保護センター内
参加者:730人(カンボジアのボランティア250人、日本のボランティア480人)
本 数:7,000本
面 積:1.5ha
主 催:カンボジア農業省 森林局、公益財団法人イオン環境財団
協 力:プノンタマウ野生生物保護センター、AEON(CAMBODIA)CO.,Ltd
AEON MALL(CAMBODIA)CO.,LTD.、AEON MICROFINANCE(CAMBODIA)PRIVATE COMPANY LITMITED

出席者:
カンボジア王国環境省 大臣 サイ・ソムオール
(予定) カンボジア王国農業省 大臣 オク・ラボン
カンボジア王国農業省森林局 局長 チェン・キムソン
公益財団法人イオン環境財団 理事長(イオン株式会社 名誉会長相談役) 岡田 卓也

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