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三宅伸吾外務大臣政務官は、カンボジアのディ・ヴィチア国家警察副長官兼中央警備局長からのオンライン表敬を受けた。
オンライン表敬を受けた三宅政務官からは、本年は日本が初めてPKO要員を派遣したカンボジアでのPKOから30周年であるとしつつ、カンボジアが現在PKO派遣を通じて世界平和に貢献していることを評価する、2023年は日カンボジア外交関係樹立70周年、日ASEAN友好協力50周年であるところ、両国民が信頼関係を強める機会としたいなどの旨を述べた。ディ・ヴィチア副長官からは、カンボジアに対するこれまでの日本の支援などに謝意表明があり、両国間の友好と協力を強化していきたい旨が述べられた。
なお、日本政府とカンボジア政府との間では、日・カンボジア外相電話会談が1月11日に開催されていた。その際には、新型コロナ対策やシハヌークビル港開発の二国間協力について議論が行われ、林大臣からはカンボジアにおける本年6月の地方選挙及び来年の総選挙が国民の多様な声を反映した形で実施されることを期待する旨が述べられていた。