海上自衛隊が練習航海でマレーシアとベトナムに寄港

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画像:海上自衛隊の「第3護衛隊群ホームページ」より
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日本の海上自衛隊は、平成28年度外洋練習航海(飛行)を3月18日から5月1日の日程で実施し、マレーシアのコタキナバル港とベトナムのカムラン港に寄港する事を発表した。

海上自衛隊では海上自衛隊幹部候補生学校の一般幹部候補生課程を卒業した初級幹部に対して、「遠洋練習航海」の外洋航海を実施する事を通じて、初級幹部自衛官として必要な知識と技能を修得させ、幹部自衛官として必要な資質を育成している。また、日本以外の外国を訪問することにより国際感覚も養い、日本と外国との間における友好関係の深化にも役立たせている。この「遠洋練習航海」は1957年以降から毎年実施しており、平成28年度で60回目を迎えていた。この練習航海の一環として「平成28年度外洋練習航海(飛行)」が実施される事となった。

今回の外洋練習航海で派遣される部隊は、第1練習潜水隊司令1等海佐が指揮する護衛艦「ふゆづき」と練習潜水艦「みちしお」となる。派遣される人員は、第69期飛行幹部候補生の課程修了者の約40人(うち女性3人)を含む約310人となる。この部隊はマレーシアのコタキナバル港に寄港し、護衛艦のみベトナムのカムラン港にも寄港する。

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