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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、国府台女子学院小学部で、「難民」「平和」「共生」などをテーマにした本を展示し、難民のものがたり展を開催していたことが明らかになった。
UNHCRによると、今回の展の開催のきっかけは、国府台女子学院小学部では、以前から読書を通じて、難民や世界の課題について考える取り組みを行っており、これまでも読書感想文の授業で『なんみんってよばないで。』の読み聞かせを継続して行うなど、子どもたちが世界に目を向けるきっかけづくりを大切にしており、5年生に読み聞かせをすると、「難民」という言葉すら知らない子どもが半数以上いるため、内向きになるのではなく、広く世界に目を向けられるようになってほしいという思いで開催することとなったとしている。
開催にあたって工夫した点などは、毎日、全教員・全校児童が図書館前を通ることもあり、図書館前の壁面や図書館内の展示コーナーを活用して、「難民」「平和」「共生」などをテーマにした本を展示したとしている。UNHCRのブックリストに掲載された本に加え、学校図書館に所蔵のない本については近隣の公共図書館から借りて展示し、特に絵本は、休み時間にその場で読む児童も多く、感想を書いた児童にはUNHCRのしおりを配布し、図書館では読み聞かせも実施した。
本を読んだ児童の感想としては、「戦争がやって来たから家族と離れてしまっていて、戦争は怖いなと思いました」「自分の町や国では暮らせなくなってしまうのは悲しいと思いました」「難民になったとしてもオリンピックに出られるのかとびっくりしました」「戦争でにげてきた女の子がくつもはけないなんて思いませんでした」「世界にはこんな子がいるんだとみんなにも知ってもらいたい」などがあったとしている。
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