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西脇隆俊知事の京都府は、府市連携により、府内で学ぶ留学生向けに、ビジネス日本語の学びから実践、就職までを支援し、府内定着を図るプログラム、京都発!『留学生ビジネス日本語実践プログラム』を創設することが明らかになった。
このプログラムの主催は京都府、京都市、共催は公益財団法人大学コンソーシアム京都、協力は京都企業人材確保センター、京の留学生支援センター(京都ジョブパーク内)となる。実施期間は、令和7年4月から令和8年3月となる。場所は、キャンパスプラザ京都となる。対象となる者は、京都府内の大学、短期大学等に在籍する留学生などとなる。参加費は、無料となる。
このプログラムでは、「学び」ニーズやレベルに応じたビジネス日本語を学べる講座、「実践」インターンシップ、企業との交流会、伝統産業製造現場への見学プログラムなど、「就活支援」就職ガイダンス(全受講生に実施)、就活セミナー、就職相談などを実施する。また、このプログラムでは、京都ならではの取組として、京都の伝統や文化を支える仕事に触れる機会も作る。
なお、京都府の令和7年度当初予算案主要事項(令和6年度2月補正含む)によると、知事直轄組織による事業「留学生総合支援事業費」に2,520万円を投入する。この事業では、海外から留学生を積極的に受け入れ、留学生の知識や経験を地域の国際化・活性化に活かすため、オール京都で留学生を誘致・支援する。