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大村知事の愛知県は、近年では40億円以上を投入している多文化共生の取り組みの一環として、乳幼児期の子どもを育てる外国人と地域をつなぐ『多文化子育てサロン』の普及説明会を2月13日に開催することが明らかになった。
愛知県では、乳幼児を育てる外国人県民が、日本人親子との交流を通じて、子育ての楽しみを感じてもらうとともに、子どもに言葉を教えるポイントなどを学ぶ「多文化子育てサロン」の普及促進を2018年から実施している。
今回は、多文化子育てサロンの取り組みを県内に広く普及することを目的として、取り組みに対する理解を深めてもらうための説明会を開催することとなった。対象となる者は、行政職員、保育士、NPOなど乳幼児期の子どもを育てる外国人の親やその子どもと関わる団体・機関の職員などとなる。
予定しているプログラムは、『オリエンテーション』『講演テーマ「就学前の子どもを育てる外国人を巡る現状と課題について」(講師:愛知産業大学短期大学 教授)』『「多文化子育てサロン」実施団体による事例報告(事例報告団体:特定非営利活動法人シェイクハンズ、特定非営利活動法人みらい)』『質疑応答』となる。