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大村知事の愛知県は、「災害時外国人支援活動講座」を開催することが明らかになった。
愛知県では、大規模災害時に外国人住民への対応を直接行う市町村・市町国際交流協会職員などを対象に、「多文化防災」の視点から災害時の外国人支援活動について学ぶ「災害時外国人支援活動講座」を、2016年度から毎年開催している。
今年度は、災害時の外国人支援に関する基礎知識や、避難所における外国人被災者への対応方法及び避難所運営のポイントなどについて学ぶ「災害時外国人支援活動講座」が開催されることとなった。
「災害時外国人支援活動講座」は、『オンデマンド講座』と『実践講座:避難所運営訓練』にて構成されている。
『オンデマンド講座』は、全5本、約150分となり、配信期間は、12月16日から2025年3月21日までとなる。対象となるのは、災害時の外国人支援に関わる方、関心のある者となる。内容は、【避難所運営・生活支援のポイント】【大規模災害の事例紹介】【平常時からのネットワークづくりについて】【愛知県及び犬山市の外国人住民の状況と取組】などとなる。
『実践講座:避難所運営訓練』は、1月23日に開催される。対象となるのは、市町村職員、市町国際交流協会職員、市町村社会福祉協議会職員などとなり、一般の者は参加できない。内容は、【実際に災害が起きた時を想定し、より実践的な避難所運営のポイントなどを学びます】となる。