岩屋外相はインドネシア、タイ、マレーシアの外相と懇談

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画像提供:外務省
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APEC閣僚会議に出席するためペルー共和国を訪問中の岩屋毅外務大臣は、インドネシア、タイ、マレーシアの外相との懇談をそれぞれ実施した。

日・インドネシア外相間の懇談では、両大臣は、AZEC構想を始めとする気候変動対策・エネルギー分野に加え、インフラ、漁業といった分野での協力の可能性につき、意見交換を実施した。また、両大臣は、OSA(政府安全保障能力強化支援)を含む安全保障・防衛分野でも協力していくことで一致した。

日・タイ外相間の懇談では、両大臣は、日・タイ両国は王室と皇室との関係を含む長い友好関係を有することに言及し、二国間・国際場裡の協力を深化させること及び早期に「日タイ・ハイレベル合同委員会」を東京で開催することで一致した。また、ミャンマー情勢、メコン協力をはじめ地域・国際情勢について意見を交わし、今後も緊密に連携していくことでも一致した。

日・マレーシア外相間の懇談では、両大臣は、OSA(政府安全保障能力強化支援)を通じたものを含め、海洋分野における協力を着実に進めていくことで一致した。また、また、来年(2025年)のASEAN議長国であるマレーシアとの間で、地域・国際社会の諸課題について緊密に連携していくことでも一致した。

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