日中韓とASEANが食料・農林業の協力で議論

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ASEAN+3農林大臣会合が10月25日にオンライン形式で開催された。

ASEAN+3農林大臣会合は、毎年のASEAN農林大臣会合に併せて開催される、ASEANと日中韓の3か国による会合となる。

今回は、第24回目となる会合が開催された。出席した国は、ASEAN諸国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、日本、中国、韓国及び東ティモール(オブザーバー)となった。

今回の会合では、ASEAN+3の枠組みでの食料・農林業分野の協力の方向性等について議論が行われ、ASEAN諸国から日本、中国及び韓国によるASEANへの協力に感謝し、これを支持する旨の発言が行われた。

日本政府からは、地域の食料安全保障を確保するため、APTERR(アプター:ASEAN+3緊急米備蓄)、AFSIS(アフシス:ASEAN食料安全保障情報システム)などを通じてASEAN諸国を引き続き支援し、持続的な農業・食料システムの構築に向け、「日ASEANみどり協力プラン」に基づき、脱炭素化やデジタル化の取組を、ASEAN諸国とともにさらに推進していく旨を述べた。

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