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福岡県は、『外国人住民のための防災セミナー』を9月14日に初開催することを発表した。
福岡県では、令和3年度から3年間、市町村と連携し防災教室を実施してきた。今年度からは、より多くの外国人に情報を伝え、命を守る行動を取れるように、防災・災害時の行動、情報収集の方法などを、外国人コミュニティの代表者などに学んでもらい、各コミュニティで広めてもらう事業を開始することとなった。なお、外国人コミュニティとは、同じ国籍や在留資格などを持つ人々が集まり、互いにサポートしあう集合体のこととした。
予定している次第は、『災害に関する日本語について(災害の単語をやさしい日本語で解説)(講師:福岡外語専門学校)』『福岡県の災害について(説明者:福岡管区気象台 気象防災部 地域防災推進課)』『コミュニティ内への周知について(説明者:福岡県国際交流センター)』『VR体験(地震や水害の体験)』となる。
なお、この事業は、(公財)福岡県国際交流センターに委託して実施される。