東京都は外国人観光客に文化財を壊さない等のマナーを守ってもらうため公金投入

スポンサーリンク




このページの所要時間: 127

小池百合子知事の東京都は、外国人観光客に対して、列に並んでもらう、ごみをゴミ箱に捨ててもらう、貴重な文化財を傷つけないようになどのマナーを守ってもらうため、都民の税負担などにより8,789万円を投入することが明らかになった。

東京都と公益財団法人東京観光財団では、訪都旅行者に滞在中のマナーや習慣の理解を促し、快適な旅を過ごしてもらうため、5月31日より「東京での快適な旅の過ごし方キャンペーン」を実施している。

今回は、国内外から多くの旅行者が訪れる夏の旅行シーズンに、集中的に取組を進めていくため、『スタンプラリーの実施』『動画等による情報発信』を実施することとなった。

『スタンプラリーの実施』では、訪都旅行者が、滞在中のマナー等の気付きを得ながら都内観光を楽しめるスタンプラリーイベント「How to “Hello Tokyo” Tour」を開催する。都内9か所にスタンプラリースポットを設置し、株式会社サンリオのハローキティのイラストを用いたスタンプを集める周遊型イベントとなる。開催期間は、8月2日から11日までの10日間となる。開催される場所は、都内9か所(羽田、新宿2か所、原宿、渋谷、有楽町、池袋、台場、吉祥寺)となる。イラストでは、「ごみ箱にね」「公共の場では静かにね」「周囲の人に配慮してね」「並ぼうね」「お店に持ち込まないでね」「きれいにね」「靴を脱ごうね」「チップはいりません」「文化財は大切にね」などを呼び掛けている。

『動画等による情報発信』では、駅構内や列車内のビジョン、屋外デジタルサイネージなどにて、ハローキティが旅のマナーなどを紹介する動画などを展開する。実施期間は、7月29日から8月31日までとなる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース