民放が赤字なのはインターネットのせいと、民放の広告には大きな価値があると

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デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会(第28回)が7月25日に開催された。

一般社団法人 日本民間放送連盟から、「NHKと同様、民間放送は正確な情報発信を通じて、情報空間の健全性を維持するための役割を果たしています」「多く課題を抱えているインターネットに圧迫されるかたちで、テレビ・ラジオの広告費収入が減少し、民間放送が公共的使命を果たす経済的基盤が脅かされている面があると、私たちは考えています」「民間放送は、健全な言論空間と民主主義の維持・保全に貢献する存在であり続けるために、事業の維持・発展に力を尽くしていきます」との旨が述べられた。

そのうえで、『信頼できる「放送」に広告を出稿いただくことには、単純な数字以上の価値があると考えている。民放連の会員社では、赤字社が一定数ありそうな感触だ。番組制作費が高騰し、苦しい状況だ。その半面、私どもが提供している番組と広告枠には大きな価値がある。このことを根拠となるデータとともに、広告主をはじめとするステークホルダーのみなさまに、改めてお伝えし理解をいただきたい』との旨を述べている。

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