岸田政権は、根強い反対意見もあった改正入管法が6月10日をもって全面施行されることを受けて、共生社会の実現のために、日本人が外国人を不信の目で見るようになってしまうということを防ぐ方針であることが明らかになった。
6月7日に実施された法務大臣閣議後記者会見の冒頭に、小泉龍司大臣が「令和5年の通常国会で成立しました改正入管法が、6月10日をもって全面施行されます。外国人と、それを受け入れる日本人の間の信頼関係をしっかりと固めていこう。それが一番大きな趣旨・目的だと思います。齋藤前大臣も、去年の最後の記者会見だったと思いますが、そこで繰り返しこうした御説明をされていました。『日本に在留する外国人に、不法滞在や重大な前科がある、そういう外国人が増え続けますと、日本人が外国人を不信の目で見るようになってしまうということを、私は共生社会の実現を阻害するものとして何としても防がなければならないというふうに思っています』しっかりと、我々もこの趣旨をもう一度胸に置いて、6月10日以降、この趣旨がしっかりと生かされるような執行を心がけて、心して実行していきたいというふうに思っております」との旨を述べた。
記者からは「改正入管法についてですが、根強い反対意見もまだある中での施行になります。改めてこの、運用にあたっての方針であったりとか、留意点について大臣のお考えをお聞かせください」との旨が質問された。大臣からは「確かに法改正の過程で様々な議論が昨年ありました。これはあくまでも私の個人的な考え方ですけれども、外国人の方々をどういうふうに、どこまで、どういう気持ちで受け入れようかということについて、日本の国民の中で、色々な見方、受け止め方や意見があり、そうしたものが法案審議の中で、様々な形で議論を闘わせることによって、一定の成熟を見て、最終的にはこうした法律が成立するということに至ったと思います」との旨を述べた。
アセアン10カ国情報










高市政権はベリーズのインフラ整備支援、21億円の無償資金協力
日インドネシア防衛相テレビ会談、中国軍の自衛隊機へのレーダー照射等を説明
高市政権でデジタルノマドの誘客促進を協議へ、パソナ系等が実証
環境省はASEANの気候変動政策の動向及び脱炭素投資の機会セミナー
茂木外相はキューバの水・衛生・保健サービス改善支援、UNICEFに1.47億円無償資金協力
長野県は多文化共生で研修会、外国人の親と暮らすヤングケアラー支援等
小泉防相はフィリピンと防衛相会談、タイ外相が表敬
高市政権は中央アジア5か国の災害対応支援、UNDPに7億6,500万円無償資金協力
日越共通の茶の文化を通じ両国深化を期待、在ベトナム日本大使館
茂木外相はキリバスの道路維持管理を支援、4億円無償資金協力
メディアパートナーズアジアがAI、創造性、インフラを融合したAETHERサミットを開催
GEヘルスケア、インドネシア保健省と協力し300台以上の先進CTスキャナーを通じて質の高い医療へのアクセス拡大へ
3D、東邦HDに対し提訴請求を行い、第三者委員会による調査の実効性を確保するための法的論点を提示
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店