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佐藤樹一郎知事の大分県は、いわゆる女性活躍推進を図る事業において、委託事業者に株式会社ポーラを2年連続で選定する予定であることが明らかになった。
大分県では、管理職に占める女性の割合が13.4%と低いことから、同じ会社の中に相談できる女性が少ないという声があり、同業の女性同士の交流はあるが、異業種の女性同士の交流の場はあまり設けられていないのが現状であるとしている。そのため、他企業や異業種の女性同士の交流の場を設けることで、日頃抱える自身の悩みや自社の課題の解決に繋げ、広い視野をもった人材の育成や組織の活性化を図ることを目的として、「令和6年度女性人材のネットワークづくり事業委託業務」を実施することを決定し、この事業を実施する事業者の募集を開始していた。委託金額の上限は、約167万円となる。
今回は、この委託業務に関わる提案協議審査会にて審査を実施した結果、株式会社ポーラを選定した。なお、ポーラは、大分県の「令和5年度女性人材のネットワークづくり事業」にも採択されており、連続してこの事業を獲得する見込みとなった。