このページの所要時間: 約 0分58秒
国土交通省は、斉藤鉄夫国土交通大臣が4 月28日から5月2日にかけてベトナムおよびシンガポールを訪問し、各国政府要人と会談を行い、インフラ関連施設の視察を実施したことを発表した。
斉藤鉄夫国土交通大臣は、ベトナムでは、タン交通運輸大臣と会談を実施した。会談では、交通分野における両省間の協力について意見交換するとともに、日本企業が参画を目指す事業に関するトップセールスや、鉄道、道路など我が国企業が参画している既存事業の未払いや手続き遅延に関するトップクレーム等の政策協議を行った。また、『ハノイ市エンサ下水道整備事業』と『北ハノイスマートシティ』への視察も実施した。
シンガポールでは、チー運輸大臣とワーキングランチ、コー持続可能性・環境省上級国務大臣との会談、オン公益事業庁長官(CE)との会談を実施した。これらの会談では、日本・シンガポール間の国土交通分野における協力について意見交換を行い、両国間の連携を今後も更に強化していくことを確認した。また、『シンガポール港トゥアスターミナル』と『シンガポールシティギャラリー』と『チャンギ国際空港』への視察も実施した。