JICAはベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア等と国際共同研究を推進

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日本の独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、2024年度「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」の新規採択案件として、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアなどの事業を採択したことを発表した。

SATREPSは、外務省と文部科学省の支援のもと、科学技術外交の強化を目的として、JICA、JST及びAMEDが連携して実施するプログラムとなる。地球規模課題を対象とし、開発途上国のニーズを基に国際共同研究の成果の社会実装を推進する。

カーボンニュートラル分野においては、ベトナム社会主義共和国の「持続可能なデンプンサプライチェーンのためのスマートカーボンファーミングの構築によるキャッサバ生産体系の変革プロジェクト」、タイ王国の「気候変動緩和に貢献する新興大都市におけるデータ駆動型の動的交通マネジメントに関する研究」、タイ王国の「廃バイオマスの高付加価値化を目指したバイオリファイナリーによる化成品製造」などを採択した。

防災分野では、インドネシア共和国の「インドネシア緊急地震速報・避難システムの開発」などを採択した。

感染症分野では、マレーシアの「統合的ワンヘルスアプローチによる人獣共通マラリアの持続的制御法の開発」などを採択した。

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