長崎県は中国・韓国と更なる国際交流へ

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長崎県の国際課は、中国と韓国の長崎県国際交流員の辞令交付式を4月12日に実施することを発表した。

着任する国際交流員は、中国国際交流員と韓国国際交流員の合計2名となる。任用期間は、2024年4月8日からとなる。所属は国際課となる。辞令交付式に対応する者は、馬場副知事となる。これらの者の業務内容は、地域における国際理解講座、県実施事業に係る翻訳・通訳、国際交流イベントの企画・実施などとなる。

なお、国際交流員(CIR)は、県の国際化推進のため、「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」により招致しているものとなる。この事業は、総務省、文部科学省、外務省及び(一財)自治体国際化協会の協力により地方自治体が行う事業で昭和62年から開始しており、外国青年を招致し、国際交流の推進を図り、地域レベルでの国際化を推進することを目的としている。

長崎県では、今までに合計68名の国際交流員を招致している。具体的には、中国30名、韓国15名、アメリカ6名、オーストラリア3名、ポルトガル1名、イギリス8名、ニュージーランド1名、オランダ1名、カナダ2名、ガーナ1名となっている。

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