大野知事の埼玉県はNPOに50万円助成、過去にはクルド難民映画上映団体に助成

スポンサーリンク




画像:埼玉県のHPより
このページの所要時間: 117

大野元裕知事の埼玉県は、過去にはクルド人難民申請者を描いた映画を上映した団体に助成を実施した「埼玉県NPO基金」に関して、令和6年度においても助成を希望する団体の募集を開始した。

埼玉県では、県民や企業らの寄付を「埼玉県NPO基金」に積み立て、NPO活動の支援に役立てている。今回は、この埼玉県NPO基金を活用した、令和6年度NPO活動促進助成事業の募集を開始した。

令和6年度に募集する活動は、【SDGs推進活動助成】と【自立促進活動助成】となる。【SDGs推進活動助成】では、SDGsの視点を持ち、地域課題の解決に取り組むNPO法人の活動に対する助成を行う。【自立促進活動助成】では、SDGsの視点を持ち、地域課題の解決に取り組む活動で、特に事業収入により活動の継続性を高める新規性のある取組を含む、NPO法人の活動に対する助成を行う。

応募資格は、所定の条件を満たす特定非営利活動法人(NPO法人)となる。補助率は、【SDGs推進活動助成】は10分の9(設立3年以内の法人は10分の10)となる。【自立促進活動助成】は、10分の10となる。助成限度額は、いずれの活動区分も50万円が上限となる。

なお、令和4年度の助成では、『外国ルーツの方との言葉と文化の交流事業』に対して助成している。この事業では、クルド人難民申請者を描いた映画「マイスモールランド」自主上映会、「仮放免の子どもたちの絵画・作文展」などを実施し、映画や対話をとおして互いの理解を促進していた。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , ,

アセアン関連ニュース