長野県は中国・河北省のスキージュニア選手団を招聘、更なる日中友好へ

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阿部守一知事の長野県は、河北省のアルペンスキージュニア選手団が阿部知事を3月14日に表敬訪問することを発表した。

長野県と河北省の間では、冬季スポーツ分野における交流が行われ、平成27年1月には同分野をはじめとする交流協力を積極的に推進する覚書を締結していた。その後、昨年8月に阿部知事と王正譜(おうせいふ)省長が会談し、同省も冬季五輪開催地となったことから、冬季スポーツ交流を協力して発展させていくことを確認していた。

今回は、長野県日中スキー交流委員会(事務局:長野県日中友好協会)が中心となり、河北省のアルペンスキージュニア選手団を長野県に招請することとなった。河北省アルペンスキージュニア選手団の滞在予定は、3月10日来県、11日から13日スキートレーニング(野沢温泉スキー場)、14日スキートレーニング(野沢温泉スキー場)、知事表敬訪問(県庁)、15日都内へ移動、16日帰国となっている。

なお、長野県日中スキー交流委員会は、県スキー連盟、県日中友好協会、県、県教委、関係市町村、協賛企業などにより構成されており、中国とのスキー交流は40年を超えている。委員会では、本事業を通じて国際交流の推進、人材育成、インバウンドなどにつなげている。また、長野県日中友好協会の会長代行は、日本と中国には課題も多くあるとして、日中共同声明などを守り、日中の平和友好、交流を推進しようと呼び掛けている。

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