東京都は子供の見守り活動に外国人留学生を活用

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小池百合子知事の東京都は、子供の安全確保の担い手を増やすとともに、在住外国人などと共生することなどを目的として、『読売留学生奨学生等による子供の見守り活動』を開始することを発表した。

東京都では、子供の安全確保の担い手を増やし、地域の防犯力を向上させるとともに、在住外国人などが地域活動に参加し、共生していくきっかけの一つとするため、「在住外国人等による子供の見守り活動」を実施している。この取組の一環として、新たに『読売留学生奨学生等による子供の見守り活動』が開始されることとなった。

『読売留学生奨学生等による子供の見守り活動』とは、読売留学生奨学生等が新聞配達中に、泣いている子や怪我をしている子等を見かけたら声をかけ、必要に応じて「110番」、「119番」に連絡するといった対応を通じて地域の防犯力を高めるものとなる。東京都としては、多言語の外国人向けリーフレットや見守り中であることを示すプレートを作成するなど、留学生奨学生等が活動をしやすい環境を整備する。

今年度は、目黒区と大田区内にある5つの読売新聞販売店(YC)にて活動を始めることとなった。この取り組みが実施されることにともない、覚書の締結式が3月5日に開催されることとなった。場所は、東京都庁第一本庁舎7階ホールとなる。出席者は、濱田克己氏(東京読売防犯協力会会長)、村岡彰敏氏(読売新聞東京本社代表取締役社長)、小池百合子氏(東京都知事)となる。

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