岸田首相は非核化に若い力を利用、自身の意向で10億円を拠出

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画像提供:首相官邸
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岸田首相は、自身の意向により10.8億円を拠出して【ユース非核リーダー基金】を立ち上げたとともに、自身の思いを実現させるために若い力を利用することを表明した。

岸田首相は、ユース非核リーダー基金の国連主催オンライン・立ち上げ行事へのビデオメッセージで、「ユース非核リーダー基金プログラム 第1期生の皆様、世界中から多数の応募者の中から第1期生として選抜された皆様にお祝い申し上げるとともに、本日、ここにプログラムを実現に導いた国連関係者の皆様の御尽力にも感謝申し上げます。核軍縮は、被爆地広島出身の私のライフワークです」と呼び掛けた。

その後に「私が立ち上げを表明したのが、この【ユース非核リーダー基金】です。核兵器のない世界に向け、我々はその歩みを止めるわけにはいきません。今こそ、未来を担う皆さんのような若い力が必要なのです。このプログラムは合計8年間続きます。第1期生の皆様には、第2期生、続く参加者の模範として、さらにはその先の将来における、核兵器のない世界の実現に向けた活動においても、力強いリーダーシップを発揮していただくことを期待しております」との旨を述べた。

なお、日本政府は、【ユース非核リーダー基金】の立上げのために、国連へ1,000万ドル(日本円で10.8億円)を拠出している。また、アメリカのオバマ元大統領やバイデン大統領は、広島に訪問したが、原爆投下に関しては謝罪をしていない状況である。

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