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日本の環境省は、第9回JCMパートナー国会合を12月9日に開催したことを発表した。
今回の会合に参加した国・地域は、ASEAN地域からは、カンボジア王国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国、ラオス人民民主共和国、インドネシア共和国となる。その他の地域からは、モルディブ共和国、チュニジア共和国、モルドバ共和国、ジョージア、スリランカ民主社会主義共和国、パプアニューギニア独立国などとなる。
会合では、パートナー国との連携の下、これまで240件以上の脱炭素プロジェクトが形成され、JCMが世界全体の温室効果ガスの削減・吸収に着実に貢献していることが改めて共有された。また、参加者から各国の取組や今後の協力に対する期待が述べられた。
日本の環境省は、今後も引き続き、パリ協定第6条に沿った市場メカニズムとしてJCMを実施し、地球規模での温室効果ガス排出削減・吸収、パートナー国のNDC達成及び持続可能な開発に貢献し、世界の脱炭素化に向けた取組に貢献していく方針であることを表明している。