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岸田政権は、文部科学省の天下り先でもある大学などへ支援金を交付するため、岸田首相が日本の宝と称した外国人留学生への教育を強化することが明らかになった。
日本の文部科学省では、日本では日本経済全体の活性化のため、幅広い産業で需要が高まる高度外国人材の獲得・定着が求められており、外国人材の活用は政府方針の柱の一つとなっており、外国人留学生の日本国内での就職率を3割から5割に向上させることを目指しているとしている。
そのため、文部科学省は、外国人留学生に対する「日本語教育」、「キャリア教育(日本企業論等)」、「インターンシップ」を一体として提供する質の高い教育プログラム(留学生就職促進教育プログラム)を文部科学省が認定し、当該プログラム修了者が就職活動において各大学が発行する修了証明書を提示することにより、外国人留学生の国内企業等への就職を一層促進することを目的として、【留学生就職促進教育プログラム認定制度】を実施することとなった。
この認定制度のインセンティブは、プログラムの履修人数に応じ、外国人留学生受入れ促進プログラム(文部科学省外国人留学生学習奨励費)及び高度外国人材育成課程履修支援制度(履修支援金)の優先配分の対象となる。