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大村知事の愛知県は、ASEAN地域に販路を拡大する意欲のある県内の中小企業等を対象にしたセミナー「ASEAN販路開拓セミナー」を12月18日に開催することを発表した。
愛知県の見解によると、近年のASEAN地域の経済成長は著しく、愛知県からも多くの企業が進出しているとしている。中でも、人口規模も大きい主要4か国であるタイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンでは、一人当たりGDPが3,000ドル~7,000ドルと、自家用車などの国内消費が爆発的に伸びるとされる段階に入り、世界的にも魅力的な市場となっているとしている。
そのため、愛知県は「ASEAN販路開拓セミナー」を開催することを決定した。このセミナーでは、公益財団法人あいち産業振興機構 国際アドバイザーが販路開拓戦略について講演するとともに、愛知県バンコク産業センター駐在員からはタイにおける販路開拓の成功事例を紹介する。