目黒区は改正入管法をみんなで考えようと、行政は活動家らと協力も

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東京都の目黒区は、テーマを「改正入管法その後 みんなで考えよう」などとして、研修会を開催していることが明らかになった。

目黒区では、めぐろ学習グループ連絡会合同研修会の枠組みを設けて、「平和と人権」という大テーマのもとに、女性の政治参加、平和、改正入管法、不就学児に関わる様々な状況などについて学ぶ活動を実施している。

今回は、4回にわたっての研修会が開催されることとなった。定員は各回とも40人となる。主催はめぐろ学習グループ連絡会、共催は目黒区教育委員会となる。

1回目は10月28日に開催され、テーマを「女性の政治参加、いまのままでいいの?女性史の観点から」として、講師を女性史研究家・ノンフィクション作家の者が務める。

2回目は11月18日に開催され、テーマを「世代をつなぐ 平和を築く あなたとわたしで「わ」をつくろう」として、講師を日本イコモス国内委員会の者が務める。

3回目は12月2日に開催され、テーマを「改正入管法その後 みんなで考えよう」として、講師を入管面会ボランティア・通訳家の者が務める。

4回目は12月16日に開催され、テーマを「日本の義務教育、不就学児1万人という現実」として、講師を元世田谷区立三宿中学校夜間学級等教員の者が務める。

なお、一部の活動家らは、入管法の改定に関して入管法改定に反対する声明書などを表明するとともに、地方行政の枠組みの中に入り込み、自分たちの思想を広げるための研修会などを開催している。

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