赤い羽根共同募金運動が開始、クルド人支援の団体等にも助成

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画像提供:社会福祉法人中央共同募金会
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社会福祉法人中央共同募金会は、令和5年度の赤い羽根共同募金運動が、10月1日から全国一斉にスタートしたことを発表した。

中央共同募金会によると、令和5年度共同募金運動に関しては、令和5年9月8日付け厚生労働省告示第266号にて告示されたとしている。共同募金運動期間は、令和5年10月1日から令和6年3月31日までとなる。

運動の開始にあたっては、キックオフイベントが台東区浅草の浅草寺で開催された。キックオフイベントでは、NHK大河ドラマ「どうする家康」真田信繁役の日向亘さん、大相撲の熱海富士関らが、共同募金の助成で活動する団体の皆さんとペアになって募金を呼びかけた。

集まられた共同募金の使い道は、高齢者サロンの運営や点訳ボランティアといった草の根のボランティア活動の費用から、障がい者の共同作業所の車両整備や社会福祉施設の改修まで、さまざまな民間の地域福祉活動を支援しているとしている。

なお、これらの募金は、多文化共生や外国人向けにも使用されており、クルド人に関しての支援も実施されている。『クルドを知る会』の団体の、活動開始日が2021月1月8日から2021年12月30日にかけての『クルド人支援のための活動拠点立ち上げ事業』に対して、384,693円を助成している。2022年12月27日付けでは、『在日クルド人と共に』の団体の『在日クルド人との地域コミュニティづくり事業』には190万円を助成している。

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