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愛知県は、44億円を投入している多文化共生に関連した事業として、「多文化共生フォーラムあいち2023」を11月12日に名古屋国際センター 別棟ホールで開催する。
愛知県では、日本人県民と外国人県民が、これまで以上に国籍や民族などのちがいを超えて相互に理解を深め、共に地域づくりを推進していくため、毎年11月を「あいち多文化共生月間」と定め、広報啓発活動を通じて多文化共生に関する理解や認識を深めることとしている。
今回は、この取組の一つとして、15回目となる「多文化共生フォーラムあいち2023」を開催することとなった。このフォーラムでは、【外国人と日本人がともに輝くあいちの未来】をテーマに、タレントのヴィトル氏による講演や、タレントでラジオDJのイレーネ氏を交えたトークセッションを行う。
予定しているプログラムは、『主催者挨拶(愛知県知事 大村秀章)』『愛知県多文化共生推進功労者表彰 表彰式(授与者:愛知県知事、受賞者は11月上旬頃に発表予定)』『講演「外国で育ってみて」(タレント ヴィトル 氏)』『トークセッション「外国人と日本人がともに輝くあいちの未来」(タレント ヴィトル 氏、タレント/ラジオDJ イレーネ 氏)』となる。定員は150名となり、参加費は無料となる。
なお、愛知県は、多文化共生に関して、令和5年度は昨年度よりも増額した44億円の予算を計上している。