このページの所要時間: 約 1分27秒
アジア開発銀行(ADB)は、アジア地域におけるインフラプロジェクトの開発を促進させるために、民間機関からの資金投入を加速させることを目的として、日本の3メガバンクのみずほ銀行・三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行を含むグローバル銀行の8つと共同アドバイザー契約を締結したことを5月4日に発表した。
ADBの試算によると、成長著しいアジア地域では2010年から2020年の間における各種インフラ(湾岸・空港・道路・鉄道・水など)整備に、8兆円が必要となる見込みである。これらの支援をADBが直接資金を提供するだけでは満たせないため、民間機関からの投資および官民パートナーシップ(PPP)の支援が必要とされていた。
今回の発表によると、共同アドバイザー契約を締結した銀行は、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、BNPパリバ、クレディ・アグリコルCIB、HSBC、マッコーリー・キャピタル、ソシエテジェネラルの8つの民間銀行となる。これらの銀行とADBは、インフラ金融に関する専門知識や経験を活用して、現地の政府へのアドバイスを実施し、インフラプロジェクトの案件形成を促し、民間資金の導入を図る。ADBは自身による資金提供も継続して実施するが、官民パートナーシップを活用することにより、より効率的な開発が可能となる見込みである。
みずほ銀行もADBとの契約締結を実施したことを5月7日に発表しており今後は、プロジェクトファイナンス等での豊富な実績と経験をもとに、プロジェクトへの初期段階からの関与、入札手続きの支援、融資スキームの検討等を通じて、インフラプロジェクトを推進し、アジア・大洋州地域の経済発展に貢献していくことを表明している。
アセアン10カ国情報










JICAはラオスの気候変動の緩和等を支援、約91億円の提案書が承認
茂木大臣の外務省は日本と中国の大学生の関係強化へ、中国大学生を招聘
武蔵野市は武蔵境から多文化の和を広げようと、韓国の伝統的な遊びで
高市政権はフィリピンの結核検診体制の強化支援、UNOPSに3.7億円無償資金協力
自民党政権は日本国内で働きたい外国人留学生採用イベントを後援
長崎県は外国人材の適正な受入・定着促進へ、JICA人的貢献が過半のJP-MIRAIと連携
農水省はASEANの食料安全保障の確保で意見交換
自民党政権でバングラデシュ国民の健康増進に取り組む決意を表明、アジア感染症予防に1,000万ドル支援
フィリピン全国剣道大会に日本大使が出席
富山県は韓国の登録者7万人のインフルエンサー招聘、県の魅力発信
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
ユニバーサル・ベイパー・ジェット・コーポレーション、シンガポールにグローバル本社および研究開発センターを開設
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店