国連・世田谷区等は難民問題で日本に訴え、日本に居たいと望むのは罪か?

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東京都の世田谷区で、難民映画祭パートナーズ上映会「マイスモールランド」を6月24日に開催する。

国連UNHCR協会では、映画を通じて難民問題を多くの者に知ってもらうため「難民映画祭」を毎年開催している。今回は、難民映画祭パートナーズとして、下北沢にあるミニシアターK2で「マイスモールランド」の上映会を開催することとなった。

この上映会の主催は「せたがや国際交流センター」、後援は「世田谷区・国連UNHCR協会」となる。上映後は、川和田監督、ナッケン鯉都・UNHCR駐日首席副代表の挨拶を予定しているとしている。主催者によると、この映画を観ることが難民問題を理解する第一歩となるかもしれないとして、ぜひ下北沢の映画館のスクリーンでみるように呼び掛けている。

主催者によると、この映画「マイスモールランド」の内容は【埼玉に住む17歳のクルド人サーリャ。すこし前までは同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていた。あるきっかけで在留資格を失い、当たり前の生活が奪われてしまう。彼女が、日本に居たいと望むことは“罪”なのだろうか?】としている。

なお、国連UNHCR協会は、東京都港区に本部を置くNPO(特定非営利活動法人)であり、世界各地にある「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の国内委員会」の一つとなり、日本の公式支援窓口として民間からの寄付募集・広報などを実施している。

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