愛知県はベトナム・中国等の外国人留学生に月15万円・大学授業料供与、卒業生は日本国内下水道計画

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大村秀章知事が知事を務める愛知県は、ベトナムや中国などの外国人留学生に月額15万円の滞在費と授業料を供与する事業を実施する。

この事業は、【愛知の産業グローバル化を支える留学生受入事業】として実施される。事業の受入人数は5名となる。対象期間は、2年6ヶ月以内(研究生6ヶ月、大学院修士課程2年)となる。対象国・地域は、国連加盟国のうち日本及び北朝鮮を除く国、バチカン、コソボ、クック及びニウエ、となる。留学先は、愛知県内の大学院となる。応募方法は、大学院を設置する県内大学からの推薦となる。

補助経費は、滞在費(月額15万円)、渡航経費(渡日旅費)、学費(大学院・研究生の授業料・入学料・検定料)となる。なお、学費の2022年4月1日時点での限度額は、研究生入学検定料9,800円、研究生入学料84,600円、研究生授業料(6か月分)178,200円、大学院入学検定料30,000円、大学院入学料282,000円、大学院授業料(1年分)535,800円となる。

受入実績は、ベトナム24人、インドネシア10人、インド11人、中国8人、バングラデシュ6人、マレーシア4人、韓国2人などとなる。愛知のものづくりを支える留学生のインタビューによると、中国出身者が名古屋大学大学院に留学しており、就職先は建設コンサルタントであり、そこで担当している仕事は、日本国内下水道計画業務などとなる。

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