広島県は外国人技能実習生の日本文化体験等を支援、300万円補助金投入

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広島県は、外国人の技能実習生が日本文化や県内の歴史・自然の体験などに要する経費の負担を軽減するため、事業者ごとに最大で300万円の補助金を投入する【特定技能外国人受入モデル企業支援事業補助金】を実施する。

【特定技能外国人受入モデル企業支援事業補助金】の趣旨は、「外国人が地域とつながりを深めながら、孤立することなく安心して生活し働くことができる環境の形成を図るため、特定技能外国人の円滑な受入や職場定着に必要な環境整備に取り組む県内の中小企業等の皆様に対し、予算の範囲内で補助金を交付」となる。

補助対象者は、「中小企業者であって、県内に主たる事業所を有する者」「特定技能外国人を受け入れている又は受入れを予定していること」「特定技能2号の輩出を目指していること」などの要件を満たす必要がある。

補助対象経費は、「特定技能1号及び特定技能2号取得に必要な技能試験等に要する経費」「特定技能1号又は技能実習生が日本文化や県内の歴史・自然等の体験に要する経費」「特定技能外国人を受け入れるための住居等の環境整備に要する経費」「特定技能外国人を受け入れるための送り出し機関・国等への調査に関する渡航費」「その他知事が必要と認める経費」となる。

補助率は補助対象経費の総額の3/4以内となり、補助上限額は300万円となる。補助対象期間は、交付決定日から令和6年2月28日までとなる。

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