三重県は三重県日本語教育プラットフォーム開設

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画像:告知チラシより
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三重県のダイバーシティ社会推進課 多文化共生班は、県内の地域日本語教育に関わる団体やボランティアが、地域日本語教育に役立つ情報を共有するため、【三重県日本語教育プラットフォーム】を開設した。

三重県の見解では、外国人住民の増加と、定住・永住など中長期在留の傾向は今後も続いていくと予想され、地域社会を担う一員としての外国人住民の存在はますます重要になっていくとしている。そのため、「生活者としての外国人」の日本語習得に向けた県全体の体制を計画的に整備するため、「三重県日本語教育推進計画 ~生活者としての外国人の日本語習得に向けて~」を策定していた。

今回は、この取り組みの一つとして、【三重県日本語教育プラットフォーム】を開設することとなった。このプラットフォームは、三重県の委託により、三重県国際交流財団が運営するものとなる。また、この事業は、文化庁令和4年度「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用して実施されるものとなる。

このプラットフォームでは、三重県における日本語教育に関する様々な情報を紹介している。具体的には、「日本語教室・日本語学校の情報」「各種相談窓口に関する情報」「日本語支援者の募集」「イベント・研修・講演会」「教材・検索サイト」などの情報が紹介されている。掲載する情報の提供を呼び掛けているが、『社会的に不適切なもの・人権侵害・差別・名誉棄損のおそれがあるもの・政治的活動・宗教的活動を目的としたもの』などは掲載できないとしている。

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