大分県はNPOと県職員が緊密連携へ、県は公益財団法人を通じて積極支援

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大分県は、「令和4年度NPO現場体験研修~飛び出せ公務員プロジェクト~」を実施したことを発表した。

大分県では、行政職員(県及び市町村)とNPOが相互理解を深めるとともに、NPOとの協働の推進や、行政職員の地域活動参加のきっかけとすることを目的に、「NPO現場体験研修~飛び出せ公務員プロジェクト~」を実施している。

令和4年度は、福祉や環境、子育て、芸術、まちづくりなど県内で活発な活動を行っている21のNPO法人に対し、34名(県27名、市7名)の職員がNPO活動に参加した。研修先NPOには、「留学生生活支援事業」「留学生人材情報バンク運営」「留学生と地域との交流支援事業」「留学生就職支援事業」などを実施しており、求める研修生が多文化共生や外国人人材の活用に関心がある者となっている団体も含まれていた。

平成22年度に始まった本研修の参加者は、合計で18名に上り、NPO活動の苦労や喜びを実感した職員が県内に広がっているとしている。なお、大分県では、過去には『NPOステップアップ支援事業』として年間2,861万円の税金投入をし、現在では公益財団法人おおいた共創基金がNPOへの各種支援を実施している。

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