国交省は日本式コールドチェーン物流をASEANに普及へ

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国土交通省は、日本式コールドチェーン物流サービス規格のASEANへの普及に向けた取組について議論するため、第7回コールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)に関する普及検討委員会を開催する。

国土交通省は、令和2年6月に一般財団法人日本規格協会よりコールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)が発行されたことを踏まえ、11月に関係省庁、関係団体、物流事業者等で構成される「コールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)に関する普及検討委員会」(座長:流通科学大学名誉教授)を設置し、同規格をASEAN地域に効果的に普及するための方策について検討を行っている。

今回は、今までに策定したマレーシア、タイ及びインドネシアにおけるアクションプランの取組について進捗状況を報告するとともに、今年度新たにアクションプランを策定するベトナム及びフィリピンにおける調査の中間報告、アクションプランの策定方針について検討を行うため、第7回会合が開催されることとなった。

議題は、『マレーシア・タイ・インドネシアにおけるアクションプランの取組状況について』、『ベトナム及びフィリピンにおけるアクションプランの策定状況について』となる。委員は、学校法人 中内学園 流通科学大学 名誉教授、佐川急便株式会社 営業開発部 国際事業推進担当部長、株式会社ニチレイロジグループ本社 執行役員、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 グローバル事業本部 事業戦略部 課長、ヤマト運輸株式会社 社長室 執行役員 戦略渉外兼CSO担当などとなる。

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