山口県は日本語ボランティア育成、文化庁の推進事業を活用

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山口県は、日本語ボランティアスキルアップ講座を11月19日に開催する。

この講座は、県が委託する事業となり、主催は周南市、公益財団法人山口県国際交流協会となる。対象となる者は、外国人住民への日本語学習支援に携わっている者(県内に在住または通勤・通学する者)となる。定員は、対面は25名程度、オンラインは30名程度となる。初級レベルから必要な「読み書き」や「生活の漢字」の支援方法を学ぶものとなる。

講師は、大阪産業大学 国際学部の新矢 麻紀子教授が務める。この講師は、専門は、日本語教育(文字教育、地域日本語教育、日本語教員養成)、多文化教育となる。とよなか国際交流協会「とよなかにほんご」アドバイザー等を経て、『生活の漢字』をかんがえる会を仲間と立ち上げ、2006年から文化庁の事業を活用し、大阪で漢字教室や人材育成を実施している。また、文化庁 地域日本語教育スタートアッププログラム 日本語教育アドバイザーなどを務めている。

なお、この事業は、文化庁の「令和4年度地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用して実施されるものとなる。

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