愛知県は韓国と中国からの観光客の誘致促進

スポンサーリンク




このページの所要時間: 127

愛知県は、韓国と中国からの観光客の誘致促進を図る事業を実施する。

愛知県の見解によると、訪日外国人旅行者数は毎年増加を続け、2019 年の年間訪日外国人旅行者数は過去最高の3,188万人となり、その8割以上を占めるアジア地域においては、近年訪日旅行の形態が団体旅行から個人旅行へとFIT化が進んできているとしている。そのため、愛知県では、韓国市場及び中国市場を対象として、ポストコロナを見据えた FIT向け観光プロモーションを実施し、本県の観光資源に対する理解を深めてもらい、愛知県への一層の誘客促進を図る『アジア観光客誘致促進事業(韓国・中国)業務委託』を実施する事業者の募集が開始されることとなった。

『アジア観光客誘致促進事業(韓国・中国)業務委託』では、「韓国市場向けプロモーション」「中国市場向けプロモーション」を実施する必要がある。委託金額の上限は、3,665,254 円となる。

「韓国市場向けプロモーション」の目的は、2022年11月に開園するジブリパークをフックとして、メディア広告によるFIT向け情報発信などを行い「ジブリパークのある愛知」を印象付け、認知度向上を図り、現地の旅行会社とつながりの深い事業者による代理セールスを行うことで、旅行商品造成と誘客促進を図るものとなる。

「中国市場向けプロモーション」の目的は、中国においては、大都市圏を中心に訪日旅行のFIT化が進んでおり、FITは旅行先の情報をSNSなどで入手し、OTAを利用して航空券やホテルを予約することが主流となっている。そこで、中国人向けの県内周遊モデルコースを作成してSNSなどに掲載し、情報発信を行うことで、ポストコロナの誘客促進に繋げる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ

アセアン関連ニュース